電話占いで相談できない悩み・タブー｜占いの三禁止とは？

「占いの三禁」と呼ばれるタブーがある

占い師には相談者に言ってはならないとされている「三禁」という3つのタブーがあります。

死・盗・浮（姦）（し・とう・かん）と呼ばれるものです。

古くから占いでは、

• 人の運命を大きく変えてしまうかもしれないこと
• 依頼を受けていない他人のこと

は占ってはいけないとされていて、三禁はこれらに当てはまる物事だからです。

しかし、浮（姦）の相談は多いことや、「浮気や不倫も恋愛の1つの形」と捉える占い師も多いため、現代では曖昧となっています。

 

 

 

電話占いで相談できない悩み

電話占いは、上記の三禁を含め会社ごとにそれぞれ相談できない質問があります。

ここでは大手の電話占い会社をはじめ、多くの電話占い会社でタブーとされている相談を紹介します。

1. 人の生死にかかわる相談
2. 試験・資格の合否、選挙の当落選などに関する相談
3. ギャンブル、宝くじ、株などに関する相談
4. 失せ物、行方不明者に関する相談
5. 法律や医療等の専門知識を要する相談

 

1.人の生死にかかわる相談

占いの三禁の1つである「人の生死」にかかわる相談はできません。

• 寿命・余命
• 子供を授かる日

といった内容です。

これらは占術により占うことはできますが、とりわけ人の運命を大きく左右しかねない内容です。

占い師としても責任を持つことはできないため、たとえ結果が分かったとしても伝えることはありません。

 

2.試験・資格の合否、選挙の当落選などに関する相談

試験・資格の合否、選挙の当落選などに関する相談も、電話占いで占うことはできません。

「当たるかどうか」が目的となり、本来の占いの趣旨とは違うからです。

 

また、結果を伝えることで、相談者の人生に大きな影響を及ぼすこともあります。

たとえば「○○の試験に合格しますか？」と相談を鑑定した結果、「合格する」と出たとします。

そうすると「合格するなら勉強しなくていっか」という気持ちになり、試験までの勉強が疎かになってしまうことがあります。

いくら合格すると言われていても、勉強を止めてしまえば合格は難しくなりますよね。

逆に「不合格」と言われた場合も然りです。

 

占いはあくまでも現時点の状況からみたときに、未来で起こりうる可能性や方向性を示します。

未来を確約するものではありません。

そうしたことから、試験の合否について相談は受け付けないようになっています。

 

 

 

 

3.ギャンブル、宝くじ、株などお金に関する相談

電話占いでは、ギャンブルや宝くじ、株など、お金が絡んだ相談を受け付けていません。

試験の合否と同じように「当たるか当たらないか」が目的となり、本来の占いの趣旨とは異なるからです。

また、「この銘柄が当たる」と占い師に言われて購入し、当たらなかった場合に大きなトラブルに発展する可能性も高いです。

未来を確約するものではないため、必ず当たるということは保証できません。

こうしたトラブルを未然に防ぐために、お金に関する相談は受け付けていないのです。

 

 

 

 

4.失せ物、行方不明者に関する相談

電話占いでは「失せ物」や「行方不明者」に関する相談も受け付けていないことが多いです。

これも「当たるか当たらないか」ということが目的になってしまうためだと考えられます。

しかし、ココナラ占いなど個人で鑑定をしている占い師さんの中には、失せ物占いをしている人もいます。

 

5.法律や医療等の専門知識を要する相談

法律や医療（病気）などの専門的知識が必要な相談も受け付けていません。

占い師はその道のプロではありませんし、下手なことを言うと犯罪となる可能性もあるからです。

法律や病気など医療についての相談は、占い師ではなくその道のプロに相談しましょう。

 

 

電話占いでタブーとされているマナー

上記でご紹介した「相談できない質問」の他に、電話占いを利用する上でタブーやマナー違反とされているものがあります。

• 占い師を試すような行為
• 嘘の相談をすること
• 頼まれてもいない人の相談を勝手にすること

占いに限らず人としてのマナーが欠いている人は、占い師や電話占い会社から嫌煙されます。

その他、電話占いを利用するときの注意点やマナーは下記のページで詳しく解説しています。

 

【まとめ】相談できる内容は占い師によって違うので事前に確認しよう！