好きな人から食事やデートの誘いを受けたり、告白されたのに断ってしまって後悔していませんか？
なぜ好きなのに断ってしまうのでしょうか？
この記事では、
- 好き避けとは？ 好きなのに断ってしまう理由
- 後悔しないための対処法
を解説していきます。
「好き避け」とは？
「好き避け」とは、好きな人に対して素っ気ない言動をしてしまうことです。
メールやＬＩＮＥの返信をわざと遅くしたり、「あなたなんて好きじゃないよ」といった言動を取ってみたり……想いとは裏腹な態度を取ってしまいます。
恋愛経験が少なく、自己肯定感が低いことで生じやすいと言われています。
この「好き避け」が激しくなると、好きな相手からデートに誘われたり、告白されたのに断ってしまうという矛盾した行動を取ってしまいます。
好きなのに断ってしまう理由
好きな人から誘いを受けたり告白されるのは、すごく嬉しいこと。
それなのに断ってしまうのはなぜなのか、主な理由を3つ解説していきます。
- 自信がない
- 素直になれない
- 仕事が忙しい
理由1.自信がない
1つ目の理由は「自分に自信がないこと」です。
せっかく大好きな人に告白されて嬉しいはずなのに、「ちゃんと付き合えるのかな…」「遊びや冷やかしじゃないのかな」と不安の方が大きくなってしまいます。
これは自己肯定感が低いために、好きな相手と付き合っている自分をイメージできなかったり、好きな相手に嫌われるんじゃないかといったネガティブな感情を持ってしまうのです。
なかには、相手から好意を示されることで「私なんかを好きって言っているこの人、大丈夫？」と相手の価値が下がって見え、急に冷めてしまう人も……。
自分に自信がないと、上手くいく恋愛もこじらせてしまいます。
理由2.素直になれない
2つ目の理由は「素直になれない」ことです。
好きな人に「私も好き」と認めることができないのです。
この根底には「認めたら負け」や「認めることが恥ずかしすぎる」といった感情があります。
プライドが高かったり、自分のことを否定されるのが怖いといった自己肯定感の低さから、素直になれずに断ってしまうのです。
理由3.仕事が忙しい
3つ目の理由は「仕事が忙しい」ことです。
これは、男性で好き避けしてしまう人に多いパターンです。
たとえば、「仕事が佳境に入っていて、付き合っても相手にできない」といったときに断ってしまいます。
なかには、相手のことがもの好きすぎて「仕事が忙しいのに、付き合ったらのめりこんでしまいそうで怖い」なんてことも。
男性は女性に比べて、恋愛と仕事を両立するのが苦手と言われているので「好きだけど生活に直結する仕事を優先する」なんてこともあるんです。
断られた相手の心理
では、せっかくアプローチしたのに、好き避けされて断られてしまった相手の心理はどうでしょうか？
考えられる次の4つの心理をご紹介します。
- 勘違いして恥ずかしい
- 何を考えているのか分からない
- 嫌われてる
- チャンスがまだあるかも
心理1.勘違いして恥ずかしい
相手がアプローチしたということは、たとえあなたに好き避けされていても、その中に好意が垣間見えていたはず。
それなのに断られてしまったら「好かれていると思ってたけど、勘違いだった！恥ずかしい」と感じてしまいます。
恥ずかしさのあまり「もうなかったことにしたい」「忘れたい」と相手に避けられてしまうことも。
あなたを好きだったことすらも「忘れたい記憶」になりかねないんです。
心理2.何を考えているか分からない
断られた相手は、あなたに対して「何を考えているか分からない」という印象を抱くこともあります。
たとえば、いい感じの女性をデートに誘ったら、特に理由もなく断られてしまったら「何を考えてるんだろう？よく分からない…」とモヤモヤが残るでしょう。
そして「もう面倒くさいからいいや」という投げやりな気持ちになる可能性もあります。
心理3.嫌われてる
「あなたに嫌われてる」と感じることもあります。
「避けられているけど、どことなく好意を感じてたのに…やっぱり嫌われていたのか」
このように断られた相手は諦めモードになってしまいます。
デートのお誘いや告白は、相手にとっても勇気のいるもの。
一生懸命アプローチしたにも関わらず断られてしまえば、戦意も喪失してしまいます。
もう後悔したくない！好き避けして断ってしまった後の対処法
好き避けして断ってしまっても、以下の対処をすれば後悔しなくてすむかもしれません。
- 素直に気持ちを伝える
- 食事に誘う
- メールやＬＩＮＥを送ってみる
対処方法のキーは、勇気を出して積極的になることです。
では、詳しくみていきましょう。
対処法1.素直に気持ちを伝える
対処方法の1つ目は「素直に気持ちを伝える」ことです。
好き避けされて断られた相手は、あなたのことを勘違いしたままです。
なので、たとえば
- 男性が苦手でデートの誘いを断ってしまったけれど、本当は行きたかった。
- 突然のプレゼントにびっくりして断ってしまったけれど、本当は嬉しかった。
- 嫌われるのが怖くて告白を断ってしまったけれど、本当は好きだった。
- 本音を言うのが恥ずかしくて素直になれなかった。
このように、自分の本当の気持ちと素直な感情を伝えることができれば、相手の誤解も解けて仲良くなるチャンスが生まれます。
ただし、断ってからあまり時間をおかない方が賢明です。
なぜなら、時間が経てば経つほどに、誤解は解けにくく、相手は「もういいや」という気持ちになってしまうからです。
好きなのに断ってしまったことを本当に後悔しているのなら、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
対処法2.食事に誘う
もし、素直に伝えるほどの勇気がないなら、食事に誘ってみましょう。
- この間断っちゃったけど、〇日なら空いてるから行かない？
- ひどい態度をとっちゃったお詫びにご飯行きませんか？
食事に誘って二人きりの時間を持つことが出来れば、あなたの魅力も伝えられるかもしれません。
できれば食事の場で、素直な気持ちを伝えられたらベスト。
「嫌われてる」「何を考えているかよく分からない」といったあなたの印象を変えることができるでしょう。
対処法3.メールやLINEを送ってみる
やんわりと断ってきまずい空気が流れている相手には、メールやＬＩＮＥを送ってみるのも手です。
明るい文面で、仕事や共通の趣味など当たり障りのないことを送って様子を伺ってみましょう。
相手が普通に返信してくれれば「さっきのお誘いはいつ行く予定？」など、断った内容についてそれとなく聞いてみるのも良いかもしれません。
ただし、相手を拒絶したり不快にさせるようなひどい態度を取ってしまっていたら、この対処法は逆効果になる恐れも。
同情のように受け取られたり、「今さらなに…」と拒絶されてしまいかねません。
あくまで、「まだチャンスがあるかもしれない」というときに試してみましょう。
どの対処法も自分から積極的にいかなければなりませんが、断ってしまった以上は自分から動くしかありません。
「後悔して終わりたくない」という気持ちが強いなら、勇気を振り絞って自分からアプローチしていきましょう！
【まとめ】後悔しないように行動しよう！
せっかく好きな人から告白されたのに、断ってしまったら後悔でいっぱいですよね。
この記事で解説した
を参考に、後悔する恋愛は卒業しましょう！
待っているばかりではなく、ときには自分からアプローチしてみることも大切です。
勇気を出して一歩踏み出しましょう！
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