話を遮る人の特徴・心理とは？会話泥棒の対処法！

あなたの周りにも、人の話を遮って自分の話をする人はいませんか？

いわゆる「会話泥棒」です。

1度や2度ならまだしも、何度も続くとストレスが溜まりますよね。

特に、恋人やパードナー、友人だと、話す機会も多く、その度に遮られては疲れてしまいます。

この記事では話を遮ってくる人について解説していきます！

話を遮る人の心理

話を遮る人はどういった心理なのでしょうか？

主な心理を5つみていきましょう。

1. すぐに話したい
2. 話が長い・要領を得ない
3. 自分を認めて欲しい
4. 人の話を聞きたくない
5. 自分が中心

話を遮る人の心理1.すぐに話したい

話を遮る人の心理には、すぐに話したくて待てないというものがあります。

せっかちの人に多くみられ、誰かが話している最中に自分が話したいことが思い浮かぶと、すぐに話したくてウズウズしてしまうのです。

話を遮る人の心理2.話が長い・要領を得ない

相手の話が長かったり要領を得ないときに、イライラする人もいます。

特に男女の会話で、女性の話に対して男性が遮ることがあります。

一般的に、要点をまとめて話す男性に対して、女性は感覚的に話すとされています。

男性からしたら女性の話は脈絡のないように思えたり、話し終わる前に結論が分かってしまうので、「これ以上聞いていられないな」という心理が働くのです。

また、男女関係なく話が長い人に対しても同様です。

話を遮る人の心理3.自分を認めて欲しい

話を遮る心理には、「自分の話を理解して欲しい！」「認めて欲しい！」といった承認欲求が影響している場合もあります。

このような心理が働く人は劣等感が強いために、自分が優れていることをアピールしたいのです。

話を遮る人の心理4.人の話を聞きたくない

固定観念が強く、自分とは違う意見を受け入れたくないという心理的傾向が強い人も、話を遮る傾向にあります。

相手が話せば話す程に、相手の意見の説得力が増すかもしれないという恐怖と、最初から聞き入れるつもりがないので聞いても無駄だと思っているのです。

話を遮る人の心理5.自分が中心

自己中心的な人も、人の話を遮ることが多いです。

常に自分の話をして中心にいたい、目立ちたいという心理が強く、相手の話は自分が話すきっかけにすぎないと思っている人もいます。

また、話を遮られた相手や、聞いている人の気持ちへの配慮が欠けているために、話を遮ったことを悪いと感じていいない場合もあります。

話を遮る人の特徴

よく話を遮る人の特徴をみていきましょう。

1. せっかち
2. 自己中心的
3. 固定概念が強い
4. プライドが高い

話を遮る人の特徴1.せっかち

せっかちの人は人の話を遮る傾向にあります。

自分の話したいことがあるときに、人の話を最後まで聞くのを我慢できずに遮ってしまうのです。

「どうしてもこの話がしたい」と思えば思うほど、待てずに話し出してしまいます。

話を遮る人の特徴2.自己中心的

自己中心的な人は話を遮る傾向が強いです。

その場の空気を読まずに自分が話したいことを話したり、自分に注目を集めようとするタイプです。

周りの人への配慮が欠けていたり、想像力が足りないため、自分が割り込んで話すことで周りの人がどう感じるかを考えることができません。

話を遮る人の特徴3.固定概念が強い

思い込みが激しく、固定観念が強いタイプも人の話を遮ります。

人が話していることが自分の考えと違うと、途端に口をはさみたくなってしまいます。

「こうに違いない」という思い込みが激しいため、自分の主張を譲りません。

話を遮る人の特徴4.プライドが高い

話を遮る人の特徴に「プライドが高い」こともあげられます。

• 自分の考えが正しい
• 自分が1番でないと気が済まない
• 主導権を握りたい
• 負けたくない
• バカにされたくない

といったプライドによる体裁を保つために、話を遮って自分のペースへと巻き込んでしまいます。

これは主に、それなりの地位についている人や、専門家に多い傾向があります。

話を遮られたらどう対処したらいい？

話を遮られたときの対処方法を3つ紹介していきます。

1. ハッキリと伝える
2. 相手が話し終えたら、続きを話す
3. 要点をまとめて話す

対処方法1.ハッキリと伝える

家族や恋人、親しい友人が話を遮ってくることが多いなら、遮ってきたタイミングで「今、私が話してるから終わるまで聞いて欲しい」と伝えましょう。

話を遮る人は意外と無意識に癖のようにしていることも多いです。

ハッキリと伝えることで本人が自覚し、改善されることがあります。

伝えるときは、なるべく感情的にならずに優しく伝えることを心がけると角が立たなくていいです。

対処方法2.相手が話し終えたら、続きを話す

話を遮る人の中には悪気はなく、あなたの話に合いの手を入れるつもりで口を挟んでいることもあります。

そうした場合は最後まで話を聞いてあげてから、「さっきの話の続きだけど…」と続けるのもよいでしょう。

そうすることで相手に話が途中だったことを暗に伝えることができます。

対処方法3.要点をまとめて話す

せっかちな人には、話の要点をまとめて簡潔に話すようにしてみるのもよいでしょう。

特に、話すと長くなってしまいがちな人や、人に説明するのが苦手だと感じる人にオススメです。

結論から先に話し、要点をまとめて話すと最後まで聞いてもらいやすいです。

【まとめ】話を遮る人にはハッキリと伝えよう！

「話を遮る人」が近くにいると、会話をするのにも苦労しますよね。

相手のペースに巻き込まれないように、上手く対処していきましょう！

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